- さいしょう
- I
さいしょう【再醮】〔「醮」は飲酒の儀式の意〕二度の嫁入り。 再婚。 再嫁。IIさいしょう【妻妾】つまとめかけ。IIIさいしょう【宰相】(1)首相。 総理大臣。
「鉄血~」
(2)昔, 中国で, 天子を補佐して政務を処理する最高の官。 丞相(ジヨウシヨウ)。(3)参議の唐名。 相公(シヨウコウ)。IVさいしょう【採証】〔法〕 裁判官が訴訟において呈示された証拠資料をもとに, 一定の事実を判断すること。Vさいしょう【最勝】(1)最もすぐれている・こと(さま)。「丈六の阿弥陀如来, 光明~にして第一無比なり/栄花(玉の台)」
(2)「金光明(コンコウミヨウ)最勝王経」の略。VI「~は甚深なる事余経に勝れ給へるに依りて/今昔 13」
さいしょう【最小】最も小さいこと。⇔ 最大「世界~の独立国」「~限度」VIIさいしょう【最少】(1)最も少ないこと。⇔ 最多「~催行人員」(2)最も年下であること。⇔ 最長VIIIさいしょう【済勝】景色のよい所を見てまわること。 せいしょう。IXさいしょう【災祥】わざわいとしあわせ。 禍福。Xさいしょう【細小】こまかく小さなこと。 微小。XI「~の事と雖ども, これに委託すべからざるなり/西国立志編(正直)」
さいしょう【采樵】柴(シバ)や薪(マキ)をとること。 しばかり。「獣猟~してその生計を図る/日光山の奥(花袋)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.